潜在意識にアクセスする 気づきの問いかけ
セラピストの解釈やジャッヂのないフラットな視点で、通常の会話とは全く違うアングルからの質問をしながら、心の奥深くに問いかけをし、心を紐解きながら苦しみの根源に導いていきます。
具体的には、どんな事をするの?
一般的な話の聞き方では?
ストーリーの中のに一緒に入りながら聞く
例えば
「上司が、私にだけ多くの仕事を割り振って、出来ないと怒る。ひどい!」
「そうなんですか。それはひどい上司ですね。」(同意、共感、共鳴)
これは、相手の世界観そのままの世界の中でお話を聞いています。
その中で、世界観が変わる様な気付きを得るのはなかなか難しいかもしれません。
そして、対策は…
【出来るだけ気にしない】【思い切って上司に交渉する】【強い自分になる】等々…
う~ん…悪くはないけど…
世界観はそのままに、意志の力で、思考を変えたり、怖い人に立ち向かうってとても難しいですよね。
maccoの聞き方
潜在意識にアクセスする気づきの問いかけ
ほんの一例をご紹介します。
(全ての方に下記の例が当てはまるわけではありません。本当に様々です)
一旦ストーリーの外に出てみましょう。
本当に嫌なのは何ですか?苦しみの根源を探していきます。
例えば…
「仕事を割り振られるのが嫌?
出来ないと怒られるのが嫌?」
「あの時ひどく怒られる前には、仕事量もあまり気にならなかった。あれ以来大嫌い!」
POINT きつく怒られたことが引き金になっているのがわかります。
その時の様子は?
「こんなこともできないのか!」ときつく言われた。
上司に怒られた時の実際の風景です。
↓
その時潜在意識では何が起きているかを探ります。
その時の身体の感覚は?
「肩が上がり、呼吸ができない。胃がギュっと捕まれる感じ。背中から震えている」
とても怖いと思った。
怒っている相手はどんな風に見える?
POINT 潜在意識の中で上司はこう見えています。
大きな身体 吊り上がった目上の方から覆いかぶさるように怒られているイメージ。その前で固まっている自分
そして、さらに、深く入っていくと…
↑
※潜在意識の中では、こう見えています。
ここが変わらないと、本質的には、何も変わらない。
自分は、小さい。小学3年生くらい。
教室で先生に怒られている感じ。
上司=小学校3年生の時の担任の先生
宿題が出来ていないとひどく怒られ殴られたトラウマと重なっていた。
POINT
上司が小学校三年生の時の担任の先生に重なり、その時の震えや恥ずかしさ怖さ等を体の感覚を潜在意識の中で思い出していたのです。
セラピーでは、身体の中に留まっている凍り付いたエネルギーや感情などを癒していきます。